バニジャンでHEART82(ハートバニ)の紹介を始めて数年が経過しました。毎年、レスキュー され幸せになっているバーニーズマウンテンドッグに対して「良かったね」と思う反面、 当クラブ では、様々なレスキュー関係および保護団体さまとの連携に伴い「ウェイティングリスト」の作成・ 管理にも取りかかっております。これは保護されたバーニーズマウンテンドッグになるべくマッチし た飼い主さまを少しでも早く見つけるための活動です。保護された犬の里親はもちろんどなたでも良 いという訳ではありません。だからこそ事前の情報が大切だと考えています。今すぐでなくても、い つか里親としてバーニーズマウンテンドッグを迎えたいと思われる方がおられましたらどうぞウェイ ティングリストへのご登録をお願い致します。
 
⼭梨⼋ヶ岳バーニーズマウンテンドッグクラブ

● 桜 咲き誇る さくら会 さくら

①悲しい現実も知っていただきたいのでお迎えになった時の状況
さくらちゃんは飼い主さんのご家庭の事情で、手離されました。誰にでも起こりうる予期せぬ家庭環境の変化に影響を受けるのは、 家族として暮らす動物たちも同じです。愛情はあれどお世話が行き届かず、このままでは不幸にしてしまう。なんとか愛犬の幸せの ためにとさくらちゃんを託していただきました。しかし、健康診断で慢性腎不全ステージ3が確定し余命1年の宣告をうけました。現 在はさくら会療養先にて、適切な医療ケアのもと元気に過ごしております。病状に希望が見えるほどの改善はありませんが、里親さ んとのご縁も諦めずに募集をしています。

②現在に至り変化した事など
多くの方がさくらちゃんへあたたかいご支援をしてくださっています。出会った時には命に関わる数値でしたが、現在は改善され皆 さんの支援のおかげで、さくらちゃんへ医療ケア療養ケアをさせていただいております。全身に炎症を起こしていましたが、完治し ています。よく食べよく遊び、優しい軽やかな可愛らしい女の子です。

③レスキューの現実にご意見
今回のように、一般家庭からのレスキューの難しさ、ネットを使ったレスキューの難しさを痛感しました。さくらちゃんのレス キューに関しては、多くの方が手を挙げてくださいました。さくらちゃんを思えばこそですが、強引なレスキューをしてしまう方が いました。不遇な環境下にいる動物へ優しい気持ちを寄せることは素晴らしいことですが、命を守るための行動は飼い主さんを責め て立てても、なんの解決にもならず1歩間違えばさくらちゃんの保護預かりには辿り着けなかったかもしれません。飼育放棄をする からといって、その人を罪人のようにネット上に個人情報をばらまくのは、結果的に命を守れなくなるということを知っていただき たいです。家族と離れるという決断にはそれぞれに痛みが伴うことだと思います。今回、さくらちゃんを託していただいた元飼い主 さんの愛情ある決断があったからこそ、さくらちゃんは今、元気に過ごせています。これからも、命あるかぎり笑顔で過ごしてほし いです。そして、誰にでも起こりうる予期せぬ家庭環境の変化の時、飼い主さんと一緒にその子の幸せを考えサポートできるバー ニーズレスキューの活動が必要だと感じました。



振り込み先
ゆうちょ銀行 店名:ゼロキュウハチ 店番:098
普通 口座番号:2471617
ゆうちょ銀行 記号10960 番号24716171
名義 桜 咲き誇る さくら会(サクラ サキホコル サクラカイ)

家族と離れ腎不全と闘うさくらちゃんへご支援を募っていま

【ご支援をお願いします】さくらちゃんの里親さんが決まるまたはさくらちゃんの天寿をまっとうす るまで医療費、療養費の寄付を募らせてください。ご寄付は全てをさくらちゃんのために使わせてい ただきます。里親さん探しは、おそらく難航すると思われます。ご無理のない範囲で継続的なご支援 を賜れますようよろしくお願いします。

【トイレシート支援のお願い】さくらちゃんは日に6枚〜10枚のトイレシートを使用します。ワイド サイズを使っています。送り先については、Facebook「桜 咲き誇る さくら会」までお問い合わせ ください。
その他消耗品や、光熱費、生活にかかる細かな費用は療養先がご負担くださいます。医療費につきま しても病院のご厚意で、割引していただけることになっています。さくらちゃんへ応援を寄せていた だける皆さんで、力を合わせて個人の療養先にだけ負担がかかり過ぎることなくなんとかさくらちゃ んに適切な医療ケアをしてあげたいと思っています。

【里親さん募集、支援募集の拡散のお願い】 さくらちゃんの里親さん探しにつきましては、Facebook「桜 咲き誇る さくら会」にてご案内して います。こちらを拡散していただけると助かります。ご寄付のご報告やさくらちゃんの日常などは Facebookにて通帳と、日記、領収書などを公開してまいります。
さくらちゃんのためにどうぞ、よろしくお願いいたします。今回、さくらちゃんのサポートの応援を してくれる下記団体様のお力もおかりしています。

NPO法人pawpads 様
JKC公認 山梨八ヶ岳バーニーズマウンテンドッグクラブレスキューサポート委員会 様
バーニーズジャンボリー2019 様

本当に多くの方のご支援とさくらちゃんへの応援に心暖まる日々です心より御礼申し上げます。

桜 咲き誇る さくら会


2019
○戸松ナッツちゃん


昨年のGW前に...十数年前からのバニ友さんからラインに可愛いバニパピーの画像が送られて来て「ペットショップから一般家庭に売られて、健康診断の血液検査で肝臓系、ALPの数値が異常に高い数値で...でペットショップに返品される子でそんな子で良かったら迎えへん?」って感じで「断ってもエエんやで」って聞かれたけど...闘病覚悟で迎えました。ペットショップに返品されたら...売り物にならないから繁殖犬にされるんかなぁ?
17年前から三代続けてバーニーズと暮らして初代バニと二代目バニを全身癌、組織球性肉腫で亡くして、色々と食べ物、病気の事をネットとかで勉強してて...ナッツのゴハンにトッピングとして取り入れて数ヶ月後...肝臓系、ALPの数値も正常値内にミックスのビーン、Eセターのメルと一緒に成長してるので...走り屋バニに成長しました。ナッツと出逢わせてくれたバニ友さんに感謝です。

○石井はっさくちゃん

うちの子は、ブリーダーからの放棄でした。両眼のブルーアイで弱視は確実、将来的に失明もあるのでお客さんに売れないからと。ブリーダーから里親会に引き取られ、里親を募集しているときに出会い、我が家に迎えたため、本人はおそらく一度も怖い目や悲しい思いはしていないと思いま す。我が家の先住バニと仲良く無邪気に過ごしてます。殺処分されなくて本当に良かった。目は今のところ大丈夫です。
○藤島ソラちゃん

家庭の事情で散歩などを満足にできていなかった子 (5歳♀)を迎えました。運動不足のため、かなりメタボリックになっていましたが、毎日散歩するようになって健康的な身体に近づいてきている気がします。 先住犬のお兄ちゃん(6歳♂)とも仲良くやっているので、これからは一緒にいろんな場所に遊びにいきます。
○丸山ブリちゃん

我が家の2代目バニ「カブ」、そして3代目の「ブリ」共々シェルターから迎えた子です。カブは元繁殖犬で推定5~6才で迎え、残念ながら迎えてから1年にも満たない時に病気で亡くなりました。それから間もなくカブを保護して下さったシェルターから、パテラの為にブリーダーから放棄された生後5ケ月のブリを紹介され、我が家にやって来ました。バーニーズ(総じて大型犬)の子犬時代は本当に愛らしく、その見た目のみで迎える人もいると聞きます。あっという間に大きくなり、力も強くなり、その為に面倒を見切れず、放棄されるバーニーズがいるという現実を知ると、何ともやり切れなく悲しい気持ちになります。ワンコに限った事でないですが、ペットとして迎えるからには飼い主が終生、きちんと面倒を見る責任があります。とにかく迎える前に今一度、きちんと面倒を見れるかを自問自答し、その責任を全う出来る人のみ迎えて欲しい、と強く思う次第です。
ワンコとの生活は素晴らしいものです。ブリは保護犬でありましたが、今は(当たり前ですが)家庭犬です。一緒にいる時間をブリの命が尽きるまで、楽しく肩肘張らず!過ごして行きたいと思います。
○椎田月子ちゃん

2010年9月、千葉の海で倒れている所を保護。推定生後7か月から12か月、体重5kg瀕死の状態、極度な栄養失調、左足大腿部には怪我があり肉芽腫、尻尾には毛がなく細く針金のようでした。幸いにもフィラリアは陰性。歩き回ったとゆうよりは故意に食事を与えず死ぬ間際に棄てたのではないかと感じました。(肉球などには傷がなく柔らかい状態でした。)入院中に体力は少しずつ回復しましたが、歩けるようになるかは不明との事でした。満月の日に我が家にやって来たので、名前を月子と命名しお誕生日は2月14日バレンタインデーに決めました。我が家に迎えてからは驚く程の回復を見せ、匍匐前進から立ち上がり、一歩一歩進みつつ走れる頃には、毛も生え揃い『バーニーズになったね!』と皆で笑い喜びました。その後、3頭の老保護犬も引取り大家族になりましたが、どんな子も受け入れてくれる優しい子に育ちました。感謝と愛おしさでいっぱいの毎日です。保護活動は尽きない現状です。全ての子を助けられない苦しさがあります。私達家族は小さな力しかありませんが、その小さな力が沢山広がるように、啓蒙活動をしていきたいと思っております。
○稲葉天丸ちゃん・鷹(よう)ちゃん

天丸:門脈シャントと頻尿で売れないため繁殖場から里親会さんにレスキューされました。医療にもかけてもらい門脈シャントは成長と共に良くなってくるでしょうとのことで頻尿くらいは全然問題ありません。我が家に来て1年、オシッコは相変わらずぽたぽた出てますが天真爛漫甘えん坊の可愛いてんちゃんです。
鷹:繁殖場のブリーダーが病気で入院し1週間飲まず食わずで放置されていたところを里親会さんにレスキューされました。糞尿まみれで鎧のような毛できましたがボランティアさんのおかげでキレイにカットされて我が家へやってきました。天丸と仲良いコンビで毎日やんちゃしてます。

2018
○西田サンちゃん


先代犬バニーとダンクとの暮らしはとても楽しい毎日でした。そんな彼らとの暮らしで得た経験を活かせればと思い、恩返し のつもりで保護犬を意識する様になり、LeyLineさんに辿り着き迎える事が出来ました。当初のサンには犬らしさが見られま せんでしたが、今では自分で散歩コースを選んだり、マーキングしたり、私にもアイコンタクトや甘える仕草まで出来る様に なりました。これからも忘れた物と時間を取り戻すために力になって上げたいと思います。

○藤井はるこちゃん

我が家の15頭目の「訳あり犬」として迎えた「はるこ」
人生80年の人間の8分の1ほどの犬生の犬たち。
その犬生の9年間を繁殖犬として過ごした「はるこ」に人間として少しの恩返しと償いをしたいと思いました。
そんなはるちゃんは、側に居て、ごはんもらって、撫でてもらえたら幸せって顔します。私もはるちゃんがいてくれる だけで幸せ。これからもずーっとずっと一緒です。
○森田ドグちゃん

里親になろうと思ったきっかけは近所に住む保護活動している方からのお願いでした。結婚しお互い犬を迎える事は既に決めていましたが、当 時は無知な為ショップやブリーダーさんからと思っていました。実家にはラブラドールが居ますがその犬も保護活動してる方からの紹介でした。 大型犬はなかなか里親さんが見つからないとの事で ならば最初から大型犬を迎えようとしていたのでそこからはトントン拍子に話が進み我が家 にバーニーズが仲間入りしました。迎えてから現在までに変化した事は里親さんを待っている子が沢山居る悲しい現実。パピーミル、保健所に連 れ込まれた、飼えなくなった、野良、等々...分かっていましたが、深くその問題について考えるようになりました。これからしてあげたい事は 当たり前ですが最期のその時まで穏やかに平穏に暮らしていきたい。
○鈴木アルちゃん・ネロちゃん

先代犬ラブラドール二頭がなくなり、もう一度大型犬が飼いたいと思っていましたが、たまたまネロを里親サイトを見つけ、連絡を取ったところ、健 康状態が悪く飼えなくなったということで、ネロ(当時3歳になったばかり)がうちの子になりました。現在、アルは7歳、ネロは5歳です。多頭飼いの 良さを知っているので、ネロが来て2年経ったところで、もう一頭引き取ってみようと思い、アルを引き取りました。アルは飼い主が死去されたため里 親サイトで募集がかかっていました。二頭ともうちに来てからすぐに馴染んで、大きな問題はなく、うちの子になっています。ネロとアルの関係が気に なりましたが、ヤキモチは焼きますが、大げんかをすることもなく、とてもうまくやっています。ストレスがない程度で、いろんなところに連れ出して、 沢山の人に触ってもらって、人は優しいよ、泳ぐと楽しいよなど、いろんな経験をさせてあげたいです。いろんな事情で飼えなく人が多いことに驚い ています。犬は飼い主を選びません。家にいたらその日からうちの子になれます。皆さんもレスキューできる方はやってみてください。気持ちは通じ合 います!
○竹原ややちゃん・しずかちゃん

私が里親になったきっかけは、先輩わんこ(ゴールデン)が亡くなった事でした。一人ぼっちになり寂しく て何とかわんこの家族を迎えたくて、いろいろなHPを見ていた時、wan lifeさんの里親募集を見つけまし た。最初はややちゃんだけを迎える予定でしたが、一旦里親さんが決まっていたしずかちゃんが断られたと聞 き、せっかくなら一緒に、と二人とも連れてきていただきました。二人のおかげで毎日忙しいけれど、充実 しています。もうすっかりおばあちゃんの二人ですが、1日でも長く穏やかに一緒に暮らせたらと思っていま す。レスキューについてあまり積極的な参加はできませんが、職場が広島市の動物管理センターの上にあり、 専門学校の学生に話す機会があるので、里親を待っているわんこの話を度々しています。こんな話をしなくて いい日が来るといいと思っています。
○岡井イーリスちゃん

昨年12月に7歳半で虹の橋に旅立ったベニュと同じ保護団体からイーリスを迎えました。先代との別れがまだまだ辛い時期で したが、生後10か月の若いイーリスとの生活が始まりました。ベニュとは性格も行動も全く違うイーリスに当初は戸惑いもあ りましたが、ベニュとは違う「犬との楽しい生活」をイーリスは私たち家族に体感させてくれています。とにかく今は元気いっ ぱいのイーリス、このままずっとずっと元気でいてね。
○安部雲丹ちゃん・レノマちゃん

レノマは一時預かり子だったのですが、ブリーダーさんのところからレスキューされてきた子です。来た時は何もかもが怖くてもちろ ん人も信用していませんでした。そんなレノマが我が家に来て10日目、夕方の散歩で横を通った自転車のチャリンという音にびっ くりしてしまい、リードをつけたまま一直線に走って行ってしまいました。一生懸命探している最中にレノマそっくりの子を里親募集 で見つけ引取ったのが雲丹です。その後7ヶ月竹やぶや山の中を追いかけっこの末レノマを保護できました。2匹の性格はきつめの 甘えん坊です。変化としては人を信用できるようになりました。そして私たちと完全に強い絆で結ばれていると自負しています。これ からは社会性をつけるためにオフ会に少しずつ参加していきたいと思っています。今後のレスキューについては難しい問題ですね。先 日引き取った他犬種で引き取った子がまさにレスキュー現場からでした。私1人の力では何もできません。立ちはばかる壁はでかい です。。。
○田中愛ちゃん

飼育放棄で保護された赤ちゃんが、我が家の亡くなった先代バーニーズちゃんにひているよとご縁をいただき ました。まだまだ、赤ちゃんで毎日が変化と成長で目まぐるしくすぎています。愛ちゃんの大好きな物や、大 好きなことをたくさん見つけてあげたいです。
○池田ラブちゃん

ラブと縁があり三重県まで迎えに行きました。ガリガリで1年生きられるかなぁと思う程、生命力にかける感じでした。可 哀想に同じ犬なのに...これから短い命かもしれないけど犬らしい生活を送らせてあげたいと思いました。フィラリアがあり 疲れ易く元気も無い。病院の先生があまりにも元気がなさすぎると検査したら肝臓と心臓が弱く、よく生きているわね、い つ死んでもおかしくない状態だよ。もう少し遅かったら手遅れになってたよ。良かったね助けるからと心強い一言。縁があ りウチに来てくれたラブちゃん病院通いは続いているけれど、どんどん元気になってゴハンも4匹の中で一番食べています! どんな形でも無表情よりイイよ!怒ってばかりではなくラブが笑える様になる日も近いかな?またラブみたいな子がいたら もう1人増えてもイイなぁ。犬らしく過ごせるように。沢山の犬が救われレスキュー預りボランティアの方々に感謝しており ます。縁を繋いでくださり私もラブと出会えて幸せです。悲惨な現状も沢山遭遇してしまうイヤな役ですが、これからも縁 を繋いで下さると有り難いです。
○山田静ちゃん

初代バーニーズの星史郎が亡くなり1年近く過ぎた頃、星史郎の闘病中も応援して下さっていた方から「里親になりませんか?」とお 話を頂きました。静が我が家に来て最初は拒否していた政宗でしたかが意外と直ぐに静を受け入れてくれました。私は星史郎が居な くなって世の中が色褪せて見えていましたが静が来て子育てに奮闘するうちに、笑っている時が増え(生傷も増え)寂しさや切なさが和 らいできました。大変な事もあるけれど私達に生きる喜びを思い出させてくれた静には生まれてきて良かったと思ってもらえるよう な生活を一緒に笑って暮らしていきたいです。春夏秋冬日本の四季を共に楽しんでいきたいです。レスキューに携わる皆様には本当に 頭が下がる思いです。私も自分に何が出来るのかしっかり考えていきたいです。
=Happy Buddy Project= 幸せを願って

マスコミ等で取り上げられご存知の方も多いと思います。そのことよりもバディの新しい幸せを願っ て後見人さんと相談し今回はバニジャンの会場で新しい飼い主さんを探すお手伝いをすることになりま した。バディをたくさん知ってもらうために後見人さんのインタビューをご紹介させていただきます。

(後見人)バディに対して心が動いたのは、きっとあの動画をご覧になった皆さんと同じだと思います。バ ディの気持ちや、優しさが心に刺さったようで、「この子は大丈夫なのか?」と心配で心が震えました。飼 い主のトラブルでこの子が不幸にならないよう、何か自分にできることはないか?という思いでバディの後 見人になりました。バディの全てを理解して、愛してくださる新しい家族へHEART82を持たせて託したい と思っています。その日まで、治療をふくめ心にも家族として寄り添っていきたいです。

レスキューの現状について一言いただきました。

(後見人)私はこれまで「可哀そうだから引き取ろう」と思ったことは一度もありませんでした。余命宣告を受けた子も、心に傷がある子も、「幸 せにしたい」「可愛い!」という気持ちでした。たくさん勉強し、いつでも万全の態勢でどんなことにでも対処できるようにと、バーニーズと暮らす ようになってから〝自分のためにもこの子たちと生きていく′′それが、今、とても幸せです。バーニーズは誰にでも飼える犬種ではありませんが、飼 育環境を整え、勉強を怠らなければ、育てるのが難しい犬種ではありません。どんなに心に傷を負っていても、心には心で応えてくれる犬です。バディ の里親さんになっていただくための条件はかなり細かいのですが、条件がクリアでも「可哀そうだから引き取ってあげる」という方ではなく、たとえ 条件が揃っていなくても、「うちの子にしたい!可愛い!絶対に幸せにするから」と運命を感じてくださった方に託したいと思っています。「可哀そ う、助けたい」その思いはこれからバーニーズレスキューを成長させる大きなパワーになり、たくさんのバーニーズの未来の大きな希望です。

犬種のクラブが誕生し、ブリーディング、遺伝と疾患、飼育方法についても飼い主さまの意識を高め全てのバーニーズマウンテンドッグが幸せにな れるようにと様々な取り組みが始まりました。これまでバーニーズマウンテンドッグの里親さんになられた方の経験談が、これからバーニーズマウン テンドッグの里親になろうと考えている方の疑問や不安に役立てていただけたら素敵だなと思います。バーニーズマウンテンドッグと出会わない人生 は不幸だと思えるほど、この犬に出会えてよかったです。全てのバーニーズマウンテンドッグが、幸せに生きていけますように。


【Heart82 ご紹介】
⼭梨⼋ヶ岳バーニーズマウンテンドッグクラブは、バーニーズジャンボリーを通しのバーニーズレスキュー活動をサポートしていきたいと考えております。
一昨年より始めた里親になられた皆様へお渡しさせていただく、レスキューブローチを『Heart82(ハートバニ)』と名付けより多くの方から親しみを持って応援頂けるよう願っております。この『Heart82(ハートバニ)』の姿は赤いハートを背中に乗せて笑ったように見えるバーニーズマウンテンドッグの姿になっています。その姿が持つ意味はこれまで様々な思い(怖かったり寂しかったり)を背負ったバーニーズマウンテンドッグ達がレスキューされることをきっかけに優しい人と出会い、家族となって新しいお家で過ごすことになる。「これからは怖い寂しいは無いんだよ、たくさん愛を背負って生きて行けるんだよ」という思いを作家さんに伝え作成してもらいました。クラブとしてレスキューに関わることはまだまだ多くありません。それでも何もしないより、何かできることから始めて、それを継続できるよう努力して生きたいと考えております。どうぞ、バーニーズレスキューの情報がありましたらクラブまで是非ご連絡ください。またバーニーズレスキューについて話を聞きたいと思われた方もクラブまでご連絡ください。皆様と共に歩み成長していければと思っています。
ー全てのバーニーズの幸せを願ってー
⼭梨⼋ヶ岳バーニーズマウンテンドッグクラブ

2017
○マックスちゃんとラブちゃんくん

マックス:新潟の年配の男性より連絡があり、「毎日吠えてうるさいので面倒がみれない」とのこと。時間を作って引き取りに行くと言うと2、 3日で来てもらえないなら保健所に連れていくと…
その翌日新潟まで引き取りに行きました。うちに迎えてからは、ほぽ吠えることはなくお利口です。少しのリハビリで通じることができました。
この子を迎えてからいろいろなイベントに参加するようになりました。旅行に出かける時はいつも一緒。兄弟も見つかりました。
ラブ : 去年のバニジャンの少し前に里親サイトに出ていた子を見かけた瞬間にどこかで見たことがあると思い連絡をしました。
ここでも引越しをするから早く迎えに来て欲しいと言われバニジャン当日の朝に群馬に引き取りに行きました。迎えに行くと『ヒートがきてしまって」と...やっぱりいい加減な人でした。
この子の肉球はツルツルで散歩もしていた様子はないし、 今まであげていたと言われたフードの残りりを貰ったが下痢しているし...フードの食べ方は酷いものでした。
うちに迎えてからも落ち着きは無く、手をかざすだけで顔を伏せます。この子の傷は深く今も顔を伏せます。超大型犬とは思えない容姿に行動。この子と行動するのは大変だけど、 いろいろな所へ行きいっぱい思い出ができました。更に姉妹も見つかり嬉しいばかりです。
○ゼファーちゃん

先住犬にチワワがいるのですが、 次は里親さんでチワワを迎えよラと探していたのですが、子供の頃から夢だったパーニーズが里親募集に出ていたので、愛知県の個人の片でしたが連絡したところ、既に4人の方かち引き取りたいとの事だったらしいのですが緑あって家に来る事になりました。
10ヶ月の男の子でした。迎えに行くと、 ガリガリに痩せていて後ろ脚もびっこを引いてました。お散歩をした事がなかったらしく、肉球はピンクで子猫の肉球みたいでした。
引き取った次の日に病院へ行き先生に相談しながら、 まずは散歩から始めました!足にびっこは残るものの、今は先住犬のチワワと仲良く元気です。始めは男性で背が高くて帽子を被った人が苦手みたいでしたが、 今はオドオドもしなくなり毎日楽しそラに色々な人によって行きます。 日常の思い出は、毎日楽しく過ごして 1日でも長く一緒にいられる今が思い出かなぁと思います。一番思い出に残ると思われる思い出は去年、 結婚式をしたのですがゼファーも一緒に出席した事です。いい思い出になりました。
○未来ちゃん

心臓に雑音があり、売り物にならない為葬られる命でした。保護団体から一時預かりを依頒され、大動脈狭窄症という難病を抱えてやって来ました。手術をして、 状態は藩ち着いていますが、はしゃいで走ってしまうと、 呼吸が荒くなり、倒れてしまいます。 日常生活は問題なく元気ですが、保険等に入れない為、治療が心配ですが、少しでも長生きして欲しいと願っています。
我が家のパニーズ(バニラ&来夢)がとても可愛がっており、家の中でワンプロと運動会をして病気を感じさせないくらい、元気に過ごしてます。人間のお金儲けの為に繁殖犬として利用され、酷い扱いを受けたあげく、不要になれば捨てられている犬達がたくさんいます。大型犬のパーニーズはペットショップで売るような犬ではありません。大型犬の老犬は里親が見つかりません。不幸な犬が救われることを祈っております。
○あきちゃん

以前から里親募集は気になって見てました。先住犬ベルと年の近い子がいればむかえたいなっと思ってました。来た時から今も変わらず嫁さんのストーカーです。
繁猶犬として扱われていたので外の世界が分からず散歩は今でも立ち止まって動かなくなることがあります。
秋分の日に我が家にやって来て1年過ぎましたがペルとは遊んだりはしないんですが喧嘩もせず仲良く ?暮らしてます。最近はベルのすることをよく観察して同じようなことをしてます
○ホクラニちゃん

生後7カ月のホクラニが家族になったのは約2年前。飼い始めて1か月足らず、子供のアレルギーが原因で里親を探していた方から引き取りました。成犬用フードを1日たった2回、お散歩にあまり行ってなかったらしく、7カ月にしては小さく筋力も弱く、病院で調べたところ栄養失調側溝や段差が苦手な臆病な子でした。心配していた先住犬との相性もバッチリ!元気一杯すくすくと順調に育っています。我が家に来てくれてありがとう。
○ディーちゃん

パピー時代、一旦はどこかのお宅に迎えられました。しかし、そのお宅と音信不通になり心配になった為様子を見に行った時、バリケンの中に閉じ込められ中でトイレもしてしまってた為、身体中が汚れ酷い状態を目の当たりにしそのまま、保護されて来た子がディーくんです。保護されてからしばらくして縁あって我が家の子になりました。大切な成長期に狭い所に閉じ込められて居た為後ろ足が極端に弱かったですが、エル兄ちゃんとの毎日の散歩でメキメキ筋肉が付いてきて今は見てる方が怖いほど活発に飛び回っております。物凄く性格の良い子で人もワンも来客が多い我が家でも問題なく交流ができのんびりエル兄ちゃんと平穏な日々を暮らすマイペースな子です。 
○快里ちゃん

先住犬のアイルはすごく独占欲が強いこなのでパピー以外は私に近寄ることさえ許しません。だから、うちは里親にはなれないと思い春頃からパピー探しをしていました。
しかし、何故かピンとくる子とは巡り会えないまま過ごしていたとある日Facebookに『39キロ大きくなりすぎて飼えない!』という理由で飼育放棄!里親募集の記事。有り得ない理由に怒りが湧きました。でも怒りだけじゃなく『この子は私が何とかしなきゃいけない!』『この子はうちに来たがってる!』と強く思いました。勿論、アイルとの共生が上手くいくかどうかは未知数。でも、『この子なら仲良くなれる!』と今から思えば不思議なくらいにこ縁を感じてました。反対すると思っていた家族もトライアルに賛成してくれました。そこからはトントン拍子でトライアル三日目にはうちの子宣言し奇跡的に出逢えたことに感謝して七夕に登録させて頂きました。初日の体重はたった36.7㌔。この体高では軽すぎ。毛艶も悪くパサパサ。抜け毛は大量。触られると不安な表情をしたり逃げたり。食が細く偏食気味。居場所がなくて辛そうでした。快里がうちの子になって間もなく4ヶ月。食は相変わらず細いけど41㌔になりました。毛艶も良くなりアイルとも仲良くなりつつあります。今では触られるのが大好きになり『触って~ 撫でてぇ~』と、自分から寄ってきます。私たちに全身で甘えてきてくれるようになりました。散歩もドライブも大好きになったみたいです。頭もいいし、 優しいし、イケメンだし・・・文句なしです。名前の由来『お里にいた時みたいに快く過ごして欲しい』と思い『快里』にしました。 心配していたアイルとも引っ張り合いこして遊べるようになり、アイルとの距離感の保ち方を理解できています。 思い出としては初夏の山ではバニ友達とBBQ。フレンドリーな快里はみんなにかわいがられていました。川ではライジャケ着て初泳ぎ。泳ぎはかなり苦手。来年の課題となりました。
快里が来てくれた事により私もアイルも学べる機会が増えました。楽しみも、楽しさも2倍以上貰ってます。快里が家に来て良かったと言ってくれるように大切に育てます。
うちの子になってくれて本当にありがとう。
○ラブちゃん

今回、知人からの紹介で我が家にきたラブのお話をさせていただきます…
最初の飼い主さんの家に最初のお子様から10年来にお子様が出来たことを理由に手放され何軒かのお家を転々としたのですが酷くおびえなかなか馴染めずご飯やおやつも食べなかったそうです。ブリーダーさんから連絡を受け紹介いただいた知人家であずかるこ とになりゲージの奥から外に出ることもなくご飯も食べず他のバーニーズにもよっていけず大変だったそうです…
我が家には、一月前にきたばかりのチワワが居たのでラブを見るだけのつもりでお邪魔したところその日から私にべったりくっついて離れないのでそのまま我が家に来ることになり一年半たちました。
突然家にラブを迎え入れましたがご飯もしっかり食べチワワとも喧嘩することも無くすごく甘えんぼうでずっと前からいたような存在で一緒にいろいろお出かけもして家の中が明るくなりました。
表情も豊かで今では、居なくては、いけない存在です。ちょっとしたきっかけから突然の出来事でしたが今では、家に来てくれたラブに感謝です。
○コウタロウちゃん

コタロウの前にもバーニーズを飼っておりまして12歳で亡くなり、しばらく犬はいいかなーと思っていたのですが愛犬を溺愛していた夫があまりにもしょんぼりしているのでなんとなく見たジモティーというサイトに里親募集の記事がでていたのですぐに連絡して愛知県まで引き取りに行きました。買ってはみたけど同居する妻の両親に反対されたこと、思っていた以上にヤンチャで手に負えないという理由で手放すことにしたそうです。同居する妻の両親が反対していたので実家に預けられており、年を取ったシーズーがいたので家の中には入れてやれないから早く引き取りに来てほしいということだったのですぐに実家まで引き取りに行きました。
広い庭と裏山で放し飼いにされていたので狭い我が家に来るより幸せなんじゃないかとも危惧しましたが狭い家で家族と密着して生活する方がコタロウにはよかったようです。甘えん坊の抱っこ犬なので(笑)
○蛍ちゃん

6ヶ月までペットショップで過ごし、やっと家族に迎えられた後訳あって大型犬含む6頭と飼い主さんとの軽自動車での車中生活を過ごすことになってしまったそうです。 暑い夏を過ぎ、とある方が保護して下さり去年末に我が家に迎えました。この時2歳を過ぎたところでした。 当時は骨と皮だけ…床に座ると骨が当たって痛いんではと思う程でした。また、長い間の狭い車中生活により背中は大 きく湾曲してパットはパピーのようにプニュプニュしてました。
ご飯はものの数十秒で完食し、お散歩は果てし無くよく歩き、自宅では私のストーカーとなり今では背中の湾曲も無く なり筋肉もしっかり付いて本来の姿になってきました。
また、初めははにかんだような笑顔しか見せなかったのが、今ではとびっきりの笑顔を見せてくれてます。とても明る い性格で走るの大好き!ドッグランでは「まるでポインターみたいだね」と言われるくらいです。また、お散歩仲間に も恵まれ少しずつ犬社会の事も学んでいるようです。
今まで犬らしい生活や経験を全くしてこなかったので、何をしてもどこにお出掛けしても目を輝かせて満面の笑みです 一番の笑顔はサップに出掛けた時です。波打ち際で私に抱っこされて波に揺られていた時…。最高の笑顔を見せてくれ ました。この蛍の笑顔が大好きです。
○寧々ちゃん

劣悪な環境繁殖業者からレスキューされました。
寧々の体調が悪くなってから手放されたので、保護されてすぐに子宮蓄膿症が破裂し、緊急手術で一時は危ないところを復活して、うちにきてくれました。
うちに来て半年後に胃捻転でまた死にかけ、その1年後には残っていた卵巣の摘出でまた手術しました。いまは腫瘍をかかえていて、また大きな手術を予定しています。そのため、バニジャンに参加することはかないません。
何度も痛い思いをして、その度に頑張ってくれている寧々です。
人間も犬も大好きな寧々、少しでも長く一緒にいて、美味しいものを沢山食べて、楽しくゆっくり過ごそうね!
☆バーニーズレスキューへの思い☆ LEY-LINE(レイライン)代表金本聡子(http://ley-line.info/

コマーシャルなどで使われたことをキッカケに流行った為、乱繁殖、安易な購入、飼育放棄、劣悪繁殖場からのバーニーズのレスキューが後を絶ちません。
「10歳超えたら、そこからの命は神様からの贈りもの」と言われるバーニーズ。
毎日愛され大切にされている子にとっては非常に短い犬生ですが、人から見放された子達にとっては長く苦しい時間でしかありません。
その中からまるで一筋の光が導いたかのようなご縁を頂き、温かい家族に迎えられた子達が感情や個性や笑顔を取り戻していくのを見せて頂き里親さんには感謝の気持ちでいっぱいです。そして彼らは里親さんを幸せにしてくれる為にやってきた天使なんだ、とも思います。
今回は、そんな天使達の笑顔を皆さんにご紹介させてもらえる機会を頂き本当にありがとうございます。

〔レスキューされ日々変化を見せ、笑顔を見せるバーニーズ達]


〔レスキュー直後のひどい状況も現状を知っていただくためご紹介くださいました]
☆LEY-LINEさんの活動でご縁がつながり幸せを見つけたバーニーズ達

☆はなちゃん、さきちゃん   茶々ちゃん、政宗ちゃん、謙信ちゃん
 

ジョンちゃん   セシルちゃん   トニーちゃん、
ジョエルちゃん
  ☆めぐちゃん、
優ちゃん、ふみちゃん
     

☆ジーナちゃん、のぶおちゃん   ココちゃん   あきちゃん
   

鐡之助ちゃん、神楽ちゃん   ちゃろちゃん、
モカロちゃん
  ☆カルティエちゃん、フェンディちゃん
   


2016
○グランディくん

先代犬バニラの誕生日に普段はあまり見ないフェイスブックを開いたらグランディの里親募集の記事がシェアされていて偶然目にとまりました。写真のグランディを見た時に先住犬の雰囲気に似ていたので先住犬からのレスキューなのかといつもは見ないグランディが出ていた里親募集のサイトを登録しコンタクトをしたので始まりです。
我が家に迎えた当初は生活音が気になって安心して眠れなかったようですがだんだん慣れてきて今ではすっかりお家の中が大好きなよ うです。今回のバーニーズジャンボリー参加とペンションデビューが新たな思い出に加わります。
○バーニーくん

先代のバニを亡くしてから、ペットロスになっていましいた。たまたま見たブログで里親募集をしていたのがバーニーでした。家族の喘息が酷くなり飼えないというのが理由でした。何度もやり取りをして我が家の家族になりました。新しい環境に慣れるまでバーニーを理解するまで大変な時もありました。最初は今のバーニーからは想像がつかないくらい笑顔のない子。バーニーの笑顔が見たくて、共に暮らし色々な経験をしていく中で今では、よく笑い私の良き理解者です。
○犬心くん

犬心は、4ヶ月の頃に子供に甘噛みをするので子供が怖がり逃げ回りなかなか犬心と仲良くできないからと里親に出されました。次の里親さんは、転勤で引っ越すことになり飼えないと最初の飼い主に返しました。返されたけど前より大きくなっている犬心を益々怖がり飼えないと生後7ヶ月で我が家に来るまでたらい回しにされていました。このままでは、犬心の心も身体も壊れてしまうと思い我が家に迎えました。これから楽しい嬉しいをたくさん心に刻んで欲しいと犬心と名付けました。自分の落ち着ける居場所がなかった犬心。初めて行ったお花見の桜の下で、満面の笑顔を見せてくれました。
○ユウくん

ペットNGの賃貸に住む女性に飼育放棄され、託されたドッグトレーナーさんの里親募集を見て名古屋まで迎えに行ってきました。思い出すだけでも涙が出てくるくらいユウくんとのいろんな思い出が沢山あります。人見知り、犬見知りのユウくん。いつも、パパの股の間に避難してキョドキョドしてた。だから、パパっ子のユウくん。最愛のユウくん。もう一度、逢いたいな抱きしめたいな...ユウくん。2016年10月、大好きなパパとの思い出を胸にユウくんは虹の橋へと旅立ちました。
○しゅうくん

生後2ヶ月のとき、友人がペットショップより購入後すぐに病気になり入院、入院中に飼育できないと病院に放置し2ヶ月半になったしゅうをお迎えに行き我が息子となりました。この1年は病気や怪我に悩まされた1年でしたが、沢山のお友達にも恵まれ沢山お 出かけが出来ました。1番始めのお約束、絶対に幸せになろうねと誓った約束をいつも胸に、これからもしゅうが毎日笑顔で暮らせるよう日々大切に暮らしていきたいと思います。
○サラちゃん

知り合いのバーニーズ仲間のブログで保護犬の記事を見て、去年の8月にサラを引き取りました。当時から私達夫婦にも先住犬のムサ、ルナ、ジャックとも仲良く出来ました。しかし、サラが伏せしている時や横に寝ている時に、顔を近づけるとうなっていましたが、「大丈夫だよ、何もしないからね」と言いながら、少しずつ触りながら慣らしていきました。約一年かかりましたが尻尾も顔を近づけても怒らなくなりました。毎日、バーニーズ3匹と小型犬1匹で賑やかに過ごしています。サラは散歩が嫌いで、部屋の中で半端なくはしゃいでいるのに、ドアを開けると玄関に座り込んでストライキをおこします。春、秋の週末はだいたいキャンピングカーでお出かけやキャンプに行きます。冬は、スキー場に行き雪遊びに行きます。夏は暑いので川遊びです。
○凛ちゃん

200頭以上がレスキューされた2014年軽井沢ブリーダー崩壊からです。ボランティアさんによってへその緒がついたまま凛達もレスキューされました。一緒にレスキューされた母犬も栄養失調でとても小さくまだ1歳くらいだったようです。凛は神経質でなかなか行き先が見つからず私たちにお話が来ました。母犬似の凛もとても小さいバーニーズです。体も弱く、一歳になる頃から叫び声をあげるようなのたうち回る発作が発情期の時に起こるようになりました。しかし成長を司どる甲状腺モルモン異常で、麻酔から醒めない可能性が高いため、すぐに避妊手術ができませんでした。甲状腺モルモンを上げる治療を続け、先日ついに避妊手術を終えることができました。まだ凛がボランティアさんの所にいるときに他の里親面会の方が来ても誰にもなつかず逃げてしまう子だったそうです。そんな凛が私たちが会いに行くと真っ先に胸に飛んできてくれました。その時のことが忘れられません。
○びぃちゃん

びぃちゃんはお子さんのいる家庭で飼われていましたが、犬を飼えない賃貸住宅でした。ただ、当初は大家さんも黙認だったそうです。ところが、大家さんの息子が家に戻ってきたら、急に「犬を飼うなら出て行け!」と言い出したそうです。とりあえず子供の学校の事もあり、校区内で引っ越し先を探したそうですが見つからず、里親に出す事にしたそうです。びぃちゃんが家族になって、ちょうど1年が過ぎました。昨年の夏前に、問題犬だったばにちゃんが他界し、その後 猫が家族の一員になった為、新たにワンちゃんを迎えるのに、猫との相性を心配していました。くろえもんとお見合の時、優しい性格だったびぃちゃんは、くろえもんが「にゃ∼」と気に入った返事をした為、そのまま家族の一員になりました。少しビビリなので、まだまだ看板犬としては見習いですが、くろえもんと一緒に仲良くデコボココンビで頑張ってくれています。
○バニーちゃん ○カイくん

今いる2頭は、どちらも、元の飼い主が飼えなくなって、里親募集をしていたのに応募して引き取った子たちです。5歳♀のバニー(Bunny)は、お隣の宮城県仙台市の泉から来ました。バニーは、いろいろと世話して貰っていたようですが、本来の気質か育った環境のせいか、引っ張りが強くて、しつけ教室に3週間お預けしましたが、徐々に元に戻ってしまい、とおちゃんが家庭犬のトレーナーになって、再教育しています。まだ、音には敏感で、カイに対する威嚇吠えもまだ止められていません。1歳半♂のカイ(Kai)は、つい先日に新潟まで迎えに行って、トライアル後にうちの子になりました。驚いたことに、引き取りに行ったら、鑑札はない(=狂犬病接種していない)、外に出さなかったのでフィラリア検査もしていない、ワクチンは生まれてすぐの2回最低限のものだけ、しかも血統書も渡せないということでした。小型犬数頭と一緒に生活していたそうですが、体重はバニーの半分しかなく、ごはんも十分に与えて貰っていなかったようで、来た当初の便は粘便でクッキーのようなおかしと水とで飢えをしのいでいたかのようでした。でもようやく最近、月1kgずつ体重は増えてきています。が、うちに来てからは、元気一杯ですし、他のワンコとも仲良く接し、優しい子で、とても甘えっ子です!
○皇海(スカイ)くん

皇海(スカイ)は、脚が悪いとブリーダーとは名ばかりの繁殖屋から出された子です。検査の結果は骨の変形はあるけど生活には全く支障はありません。天真爛漫で明るく人懐こい男の子です。でも脚のお陰で早くに出されて良かったのかもしれません。売れなければひどい環境の中、ケージから出ることもなく過ごしていたでしょう。今は大きなお姉ちゃんたちと森を走り回り、たくさん遊んで元気に過ごしています。歴代バニの山の名前にちなんで皇海山から名付けました。皆のように逞しく元気に育ってくれますように。
○リオンちゃん

4月に、ご縁があり家族になりましたリオンです。リオンは股関節が悪いとの事で飼育放棄され保護団体さんにレスキューされました。目も虹彩があり、一部が先天的に欠損してます。先代バニが最重度の股関節疾患があったので特に気になりません。今のところ、痛がる様子もなく過ごしております。来春には、きちんと専門ドクターに診てもらう予定です。先住犬がビビリでリオンが来た頃は大変な面もありましたが今は付かず離れず過ごしてます。人も、犬も大好きで誰にでもナデナデアピール天真爛漫、フレンドリーな子でビビリな先住犬にいい風を運んで来てくれました。これからも、股関節と付き合いながら笑顔で過ごせますように。
○そう太郎くん ○なつめちゃん ○永太郎くん

そう太郎&なつめ&永太郎は、繁殖場の崩壊犬です。我が家なワンライフ柴犬2頭&バニ生活の中、去年の1月に最愛のバニ幸太郎(7歳)を癌で亡くしました。そして49日に和歌山のボラさんよりなつめ(推定6歳)とそう太郎(推定6歳)が家族になりました。なつめは、半年ほど私以外の家族に噛み付いたり、お友達にも噛み付いてしまったことがありました。何かを守る為に必死だったのかもしれません。今は、人が好きで撫でてくださいとすり寄って行くようにまでなりました。そう太郎は今年我が家の子になって11ヶ月と短い時間で、またも癌で亡くなってしまいました。里親の良さを教えてくれたそう太郎。子供達には「老犬は連れてこないでほしい。すぐにいなくなっちゃうのは、辛いから。」と言われました。そして大阪のボラさんより永太郎(2歳)が家族になりました。最初は大人しくおどおどしていましたが、少しずつ自分を出せるようになりなかなかのヤンチャぶりで柴犬達やなつめにたまに怒られながら只今勉強中。お外に行くのも人が怖いのか不安がいっ ぱいでおどおどしていますが、車に乗るのは大好きです。ボランティアの隊長さんが言ってました。苦労した子達は、とても良い子です、と。そしてこの子達のお陰で出来る「喜び」「学び」「力」「愛」を感じながら生活できていることに感謝です。

ーバーニーズを愛する飼い主さんと家族の⼀員として愛されて過ごしているバーニーズ達の集いバーニーズジャンボリーー

 バーニーズジャンボリーの会場でかわいいブローチをつけたオーナーさんに会うことでしょう。オーナーさんの傍らには⽬をキラキラ輝かしているバーニーズが寄り添っています。ブローチを付けたオーナーさんは、かつて保護されたバーニーズを家庭に迎えた⽅々です。
「保護された」といっても、過去の事情は様々です。⽝は⾃分で⽣活環境を選び、健康を管理する事はできません。⼈間に与えられた環境を受け⼊れる事しかできないのです。保護されたバーニーズの中には、⽣死を分けた壮絶な過去を持つ⼦もいます。⼦⽝の時からずっと同じ家族に囲まれて暮らしてきた⼦たちとは精神状態も違いが⾒られることもあります。
 バッチをつけたオーナーさんたちは、そんな過去を持つ彼らのすべてを受け⼊れ、⼆度と⾟い思いをさせることがないように、⾊々な問題や⼼配を乗り越え⽇々奮闘されています。不安や⼼配から解放され、ぐんぐん変わっていく彼らとの⽣活は苦労も多いですが、喜びもたくさんあります。⾃分達が助けたつもりが、彼らから与えられ、教えられる事の多さにびっくりもします。ボランティアや愛護団体が⾏き場のない⽝を保護した段階では命が助かったに過ぎません。彼らを受け⼊れてくれる家族と出会えて初めて「幸せ」への道が開けるのです。
どうぞ保護⽝バーニーズそしてオーナーさんご家族を応援していただき、皆さんが新たなバーニーズを迎える時には「⾏き場のない、保護されたバーニーズを迎えること」も選択肢に加えていただけたらと思います。バーニーズはじめすべての⽝が⾟い思いをすることがなく、⼈も⽝もすべての⽣き物が、優しく安⼼して過ごせる社会になることを⼼から願っています。
⼤阪府動物愛護推進員 ローラの森 宇治あけみ

2015
○藤井いちずくん

現在、我が家では「いちず」を含め被災⽝や捨て⽝など「⼤型⽝4頭」「中型⽝4頭」「猫4匹」と暮らしています。
中でも⼀番の「⺟さん⼦」の「いちず」どこへでもついてきて仕事で出店するイベントなどで「看板⽝」としてたくさんの⽅にかわいがられています。
○奥村ルークくん

性格が凄く良い⼦でどこに連れて歩いても安⼼して⾏けます。陽気の良い季節はランに出かけたり、夏は毎週のように川遊び。楽しい⽇々をこれからもルークと過ごして⾏きたいと思ってます。
○宇治Minnie(ミニー)ちゃん

我が家は各地の⼿づくり市やわんこイベントに出店して、ミニーは⾞が横付けできる会場には看板⽝として同⾏しています。
初めはお隣ブースのワンちゃんに吠えまくったりお客様にも唸ったりしていましたが2年⽬の今年は接客はしないですが、
会場でもリラックスして過ごせるようになりました。決して無理せず、楽しく看板⽝して欲しいと願っています。
○⽥中帝(みかど)くん

⾥親となって1年7カ⽉。4歳になりましたが、まだまだ⽢えん坊ですが、『今まで⽢えてこれなかった分、沢⼭⽢えていいんだよ』と思ってます。
保護された時、階段の上り下りが出来なかった帝ですが、お散歩⼤好き、階段もへっちゃらです。
毎⽇⼀緒に過ごせることが、とっても幸せな事だと⽇々思っています。これからも1⽇1⽇⼤切に家族の思い出を作って⾏きたいです。
○稲葉⽩根(しらね)ちゃん

さすがバーニーズ、庭の雪に⼤喜びで雪のお陰か、お散歩もウキウキ。
先住⽝6頭ともすぐに打ち解け、⼥⼦チーム4頭はお出掛けもお散歩もいつも⼀緒。毎⽇森を駆け抜け楽しく暮らしています。
その様⼦を⾒ている私も幸せをとてもたくさんもらっています。
○縄⽥朱雀(すざく)ちゃん

今では、お転婆っぷりを存分に発揮してご飯もゆっくり沢⼭沢⼭⾷べて体重も38キロになり健康そのものです。
毎⽇、猫とのスパーリングや兄ちゃん達との、おもちゃの取り合い、とうちゃん、かあちゃんの取り合い(笑)
幸せに暮らしてくれていると信じてますこれからも、この⼦達が不幸にならない様、家族全員で愛し続ける思いです。
○岡井Vénus(ベニュ)ちゃん

最初は、お散歩もできず⽣活⾳にもビビッていましたが、ゆっくり経験を積み、お友達⽝もでき成⻑しました。
今では猫と同居です。彼⼥の笑顔が私たちを癒してくれ本当に出会えたことに感謝しています。
“ベニュ、うちの⼦になってくれてありがとう。これからもず〜っと⼀緒だよ!”
○⾅⽥ARLES(アルル)ちゃん

⼩さく細かったアルルも今では33kgに成⻑しました。先住⽝とはまだまだ仲良しとはいきませんが、⼈⾒知りのアルル、お兄ちゃんが居ないと知らない⼈には近づけなかったり、居ないと困るクセに家の中では⼥王様ぶりを発揮して⼀番偉そうにしているのを⾒ると、微笑ましく、成⻑を嬉しく感じています。
○藤島アルプスちゃん

アイガーとの相性が⼼配でしたが、すぐに仲良くなり⼀緒に遊び始めたので安⼼しました。現在では散歩では常に⼀番前を歩き、アイガーに戦いを挑んではどんな状況でも常に勝ち誇った顔をして、我が家の姫として君臨しています。